第69回全日本アマチュア本因坊決定戦（主催：毎日新聞社、日本棋院、協賛：広島アルミニウム工業、フマキラー株式会社、スターツグループ）の全国大会が8月26日（土）、27日（日）の2日間、日本棋院東京本院で開催された。
大会には招待選手8名と各都道府県の代表選手55名、合わせて63名が出場し、26日には1次リーグ3回戦を行い決勝トーナメント進出者8名を決め、27日にトーナメント準々決勝から決勝、3位決定戦までが行われた。
リーグ戦、トーナメント戦の結果、神奈川県代表の大関稔さんが4期ぶり3度目の優勝を果たした。準優勝は招待選手の栗田佳樹さん、3位は招待選手の川口飛翔さん、4位が長野県代表の杉田俊太朗さんだった。大関さんは今年の7月30日に第17回朝日アマチュア囲碁名人戦でも4連覇を果たしておりこれで2冠となる。
アマ名人と併せて2冠となった大関さん
左から4位の杉田さん、準優勝の栗田さん、優勝の大関さん、3位の川口さん
準決勝から決勝・3位決定戦の対局は日本棋院ネット対局『幽玄の間』でライブ中継されました。また、決勝戦の対局の模様は日本棋院囲碁チャンネルによりYouTube配信されました。
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準々決勝の結果（左勝者）
△栗田佳樹（神奈川） 中押し 夏冰（京都）
川口飛翔（招待） 中押し △村上深（東京）
△杉田俊太朗（長野） 中押し 星合真吾（東京）
△大関稔（神奈川） 中押し 山下寛（大阪）
準決勝の結果（左勝者）
△栗田佳樹 中押し 川口飛翔
△大関稔 中押し 杉田俊太朗
決勝の結果（左勝者）
△大関稔 中押し 栗田佳樹
3位決定戦の結果（左勝者）
△川口飛翔 中押し 杉田俊太朗
