井山ベスト8!【第22回LG杯朝鮮日報棋王戦本戦】


 第22回LG杯朝鮮日報棋王戦(主催・朝鮮日報社、主管・韓国棋院、協賛・LG)本戦が5月29日(月)に韓国京畿道「マイダスリゾート」で開幕した。
 日本の参加棋士は本戦シードの井山裕太九段伊田篤史八段一力遼七段1回戦(32強戦)は井山九段と伊田八段が勝利し、一力七段は1回戦で姿を消した。
 31日(水)に行われた2回戦(16強戦)の日本棋士は井山九段―周睿羊九段(中)、伊田八段―申眞諝八段(韓)という組み合わせだった。
 伊田八段は残念ながら申八段に敗れてしまったが、井山九段は前回の準優勝者の周九段に勝利。準々決勝へ進出した。
 全体は日本1、韓国3、中国4という結果だった。続く準々決勝と準決勝は、2017年11月に行われる予定。

 詳細は、週刊碁月刊碁ワールドの記事にてお楽しみください。

ベスト8メンバーで記念撮影。左から3人目が井山(写真提供・サイバー棋院)

井山(右)、中国の周を破った(写真提供・サイバー棋院)

2回戦(16強戦)の結果

△井山裕太九段(日本) 中 押  周 睿羊九段(中国)
 申 眞諝八段(韓国) 中 押 △伊田篤史八段(日本)
 崔 哲瀚九段(韓国) 4目半 △陳 耀燁九段(中国)
 謝 爾豪四段(中国) 中 押 △金 志錫九段(韓国)
△李 元榮七段(韓国) 中 押  唐 韋星九段(中国)
 江 維傑九段(中国) 中 押 △朴 廷桓九段(韓国)
 柯  潔九段(中国) 中 押 △姜 東潤九段(韓国)
 楊 鼎新五段(中国) 中 押 △金 明訓五段(韓国)
※ 左側が勝者。△印は先番

準々決勝(8強戦)の組み合わせ

井山裕太九段(日本)― 楊 鼎新五段(中国)
崔 哲瀚九段(韓国)― 謝 爾豪四段(中国)
李 元榮七段(韓国)― 江 維傑九段(中国)
柯  潔九段(中国)― 申 眞諝八段(韓国)

第22回LG杯朝鮮日報棋王戦本戦2回戦

黒:井山裕太(日) 白:周睿羊(中) 黒番中押し勝ち

(幽玄の間解説:溝上知親九段


日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたしました。

参加棋士

シード 党毅飛九段(前期優勝者)、周睿羊九段(前期準優勝ともに中国)
国シード 日本 井山裕太九段伊田篤史八段一力遼七段
韓国 李世乭九段、崔哲瀚九段、金志錫九段、朴廷桓九段、李東勲八段、申眞諝八段
中国 柯潔九段、陳耀燁九段、唐韋星九段
中華台北 蕭正浩九段
予選通過者 韓国 朴永訓九段、元晟溱九段、李映九九段、洪性志九段、 尹畯相九段、姜東潤九段、洪基杓八段、安成浚七段、金庭賢六段、李元榮七段、崔精七段、姜昇旼五段、卞相壹五段、金明訓五段
中国 江維傑九段、楊鼎新五段、謝爾豪四段

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