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井山 裕太天元
生年月日 平成元年5月24日
入   段 平成14年入段
所   属 日本棋院関西総本部
秋山 次郎九段
生年月日 昭和52年11月23日
入   段 平成4年
所   属 日本棋院東京本院
 
略 歴 略 歴
いやま・ゆうた 1989年、大阪府東大阪市生まれ。石井邦生九段に入門し、2002年プロ入り(初段)。05年、第12期阿含・桐山杯で優勝。09年、第34期名人戦で張栩名人(当時)を破り、7大タイトルを初獲得、九段に昇段した。11年、名人を失冠したものの十段と天元を、12年には本因坊、碁聖、王座を獲得。今年3月に棋聖も奪取し、史上初の6冠を達成。その後、十段を失い5冠に後退したが、名人を奪取して現在、再び6冠になった。
あきやま・じろう 1977年、東京都世田谷区生まれ。緑星囲碁学園で菊池康郎氏に師事。1992年プロ入り(初段)。2001年、第27期天元戦挑戦者決定戦に進出したが、羽根直樹八段(当時)に敗れた。03年、第18期NEC俊英戦で優勝。同年、第28期碁聖戦挑戦者決定戦に進出。09年、第21期棋聖戦でリーグ入りし、以後3期連続で在籍。今期の天元戦では同門の山下敬吾名人(当時)を下し、挑戦権を獲得した。
 
5番勝負への抱負 5番勝負への抱負
 挑戦者の秋山さんはどんな碁を打っても形が崩れず、安定した力を出されている印象があり、なかなかミスのできない相手です。今年のタイトル戦は最終局までいくことが多く、防衛する側の大変さを感じていますが、なんとか踏ん張れているのかなと。秋山さんとは初の番勝負なので、新鮮な気持ちで臨めそうです。2人にしか打てない碁をお見せできればと思いますし、納得のいく戦いをしたいですね。  挑戦者決定戦も含め、トーナメントの5局は、どれも苦しい碁ばかりで相手のミスで勝つという内容。ツキがあるな、と感じています。7大タイトルの挑戦は初めてですが、たくさんの人に注目していただける舞台。そこで対局できることをうれしく思います。井山さんとの手合は相性がいいので、それを頼りに臨むことになるでしょう。6冠王をやつける機会はそうあることではないので、やりがいがあります。





2008/12/11 第47期 十段戦 復活戦 △ 秋山次郎八段 黒中押勝ち 井山裕太八段
2009/06/18 第48期 十段戦 本戦1回戦 秋山次郎八段 白半目勝ち △ 井山裕太八段
2009/10/01 第34期 棋聖戦 リーグ戦 秋山次郎八段 白4目半勝ち △ 井山裕太八段
2010/09/09 第35期 棋聖戦 リーグ戦 △ 井山裕太名人 黒中押勝ち 秋山次郎八段
( 2013.10.7現在  △・・・黒番 段位、タイトルは当時 )
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