東日本大震災 支部復興支援タケフ基金日本棋院
東日本大震災 支部復興支援タケフ基金
目 的 活動予定・報告 収支報告

2012年宮城県「こころの碁・がんばろう みやぎ」報告


日   程 2012年9月23日(日)
(9月24日(月)は関連イベントとして支部訪問)
会   場 ハーネル仙台 仙台市青葉区本町2-12-7
主   催 公益財団法人日本棋院
後   援 仙台市、(株)河北新報社
協   力 宮城県囲碁連盟、日本棋院宮城県支部連合会、 今、子供たちと碁を!宮城の会
参加棋士
山城 宏九段 宋 光復九段 鶴丸敬一七段 玉城 忍六段 岡田結美子六段
     
平野 則一五段 武宮 陽光五段      


1. 全体概要

10:30〜12:00  子ども指導碁(プロ棋士による多面打ち)
13:00〜13:20
 開会式・棋士紹介  
 主催者挨拶 平野 則一 日本棋院常務理事
 謝辞 入江 茂子 宮城県囲碁連盟副幹事長
 歓迎挨拶 金成 有造 河北新報社常務取締役
 参加棋士紹介・棋士代表挨拶  山城 宏 日本棋院副理事長・九段
13:00〜14:10  公開対局:武宮陽光五段 対 大沢伸一郎(アマ代表)
14:20〜17:20  プロ棋士による多面打ち指導碁
18:00〜19:30  交流会(ハーネル仙台2階)


2. まとめ

(1) 昨年に続き、仙台市のハーネル仙台で、復興祈念イベントを開催した。仙台は子供の参加者が多いことから、今年は子供60人への指導碁を午前に実施。午後からの一般指導碁参加者70名と合せて、130人に指導碁をおこなう。
(2) 公開対局は、武宮陽光五段に大沢伸一郎氏が挑戦。大沢氏は、東北大学医学部出身の脳外科医で、一力遼二段の育ての親でもあり、地元ではよく知られている人。阿含・桐山杯でプロ棋士を破ったこともある実力の持ち主であることから、定先で対戦したが惜敗。
(3) 交流会で、宮城県囲碁連盟の入江副幹事長から「震災後1年半経って、最近やっと碁を打てる喜びをひしひし感じます」との挨拶があった。
津波で大被害を受けた石巻市の山の手支部も、昨年8月の復興支援イベント時には棋士派遣を受け入れる状況になかったが、今年は受け入れるようになるなど、囲碁打つ環境も徐々にもどりつつあるようであった。


3. イベントの様子

開会式挨拶 平野則一常務理事 謝辞 入江茂子 宮城県囲碁連盟副幹事長 棋士代表挨拶 山城宏 日本棋院副理事長
   
公開対局 武宮五段対大沢アマ代表(右) 公開対局 指導碁 宋光復九段
   
鶴丸敬一七段 岡田結美子六段 平野則一五段
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