東日本大震災 支部復興支援タケフ基金日本棋院
東日本大震災 支部復興支援タケフ基金
目 的 活動予定・報告 収支報告

「青森こころの碁・イカのまち八戸囲碁まつり〜碁に活力を」報告


日   程 2011年11月19日(土)
(11月20日(日)は関連イベントとして青森県内4支部訪問)
会   場 デーリー東北新聞社6階ホール (〒031-8601 八戸市城下一丁目3-12 TEL 0178-44-5111)
主   催 公益財団法人日本棋院
後   援 青森県、八戸市、デーリー東北新聞社、八戸テレビ放送
協   力 日本棋院青森県本部、日本棋院八戸支部
参加棋士
工藤 紀夫九段 青木 紳一九段 青木喜久代八段 酒井 真樹八段 黒瀧 正憲七段
玉城 忍六段 黒瀧 正樹六段 平野 則一五段 矢代久美子五段 武田 祥典初段
参 加 費 無料(交流会は有料)


1. 全体概要

12:00〜 参加者受付
13:00〜13:20 開会式、棋士紹介
主催者挨拶  平野 則一 日本棋院常務理事
来賓挨拶  古館 光治 八戸市まちづくり文化推進室長
歓迎挨拶  蛯名 将輝 日本棋院青森県本部理事長
棋士紹介・棋士代表挨拶  工藤紀夫九段
13:20〜14:40 公開対局 「 青木喜久代八段 対 橋本脩 北奥羽名人 」
解説 工藤紀夫九段
聞き手 矢代久美子五段他
手合割り 2子
持時間 プロ30分、アマ40分
14:40〜17:50 百面打ち ( プロ棋士10名、50面打ち2回 )
17:50 閉会 ( プラザホテルに移動 )
18:30〜20:30 交流会 ( プラザホテル、参加費5000円 )


2. まとめ

(1) 青森県は、東日本大震災で6m前後の津波が八戸市などを襲い、沿岸部の工場や港湾施設などに大きな被害を出した。幸いなことに、津波が到達するまでに1時間と時間があったことなどから死亡・行方不明者は少なかった。こういう状況を踏まえ、青森県での復興祈念イベントは一日の催しとして、被災地の中心である八戸市で開催した。
(2) 交流会で佐々木克郎日本棋院八戸支部長から「神様が10人降り立ったようで八戸支部始まって以来のこと」との挨拶にあるように、八戸市にプロ棋士が10名来るのは初めてとのことで大いに盛り、八戸市を中心に、100面打ちに110人、全体で約150人の方に参加して頂いた。
(3) 公開対局では、地元の橋本脩北奥羽名人が青木喜久代八段に2子で挑戦し、中盤まで健闘し会場は盛り上がった。結果は、青木八段の中押し勝ち。また、100面打ち参加者に、抽選で、蓬田神装鰍謔阡w広がプレゼントされた。


3. イベントの様子

古舘八戸市まちづくり文化推進室長
(小林眞八戸市長代理)挨拶
公開対局 青木喜久代八段に
橋本脩北奥羽名人が2子で挑戦
対局者を交えての対局後の検討。
矢代五段の右隣が橋本挑戦者。
   
黒瀧正憲七段(青森県出身)指導碁 交流会参加者全員写真
(56名参加、含む棋院13名)
交流会で矢代五段を囲んで:前列左は沼山
青森県本部顧問(95才)、右は蛯名同理事長
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