囲碁の基本:囲碁の打ち方

石を打てない所

図のA点に黒石を打つことはできるのでしょうか。

図白石の形は見おぼえがありますよね。

これは白石4つで黒石1個を囲み、その中央黒石(A点)を取り上げたあとの形ですね。
その取り上げたA点に黒石が再び打ったらどうなるのでしょうか?

黒石の場合

「黒石1」と打とうとしても、既に白石にタテとヨコを完全に囲まれています。
黒石は呼吸点を白石にすべて奪われているので盤上で生存することはできません。つまり、打った瞬間に取られてしまうことになってしまい意味がありません。これは自殺行為、自爆手です。

囲碁のルールでは、このような打った瞬間に石を取られてしまう所(交点)を「着手禁止点」といい、着手(打つ)しないようにと決められています。

白石の場合

それでは、白石は打つことができるのでしょうか。

上図のA点に白石を打つとタテヨコの白石同士がつながり、完全に合体したグループとなります。
呼吸点は白石の周りに8つあるので、当然白1と打つことはできます。

石を打てる所、打てない所

1.呼吸点がある場合
○打てる
石を打った時、1個以上の呼吸点があれば、打てる
2.呼吸点が無い場合
2-1相手の石を取り上げることができない
×打てない
2-2 相手の石を取り上げることができる
◯打てる

以下にそれぞれの例をあげてみます。

1.呼吸点がある場合

○石を打った時、1個以上の呼吸点があれば、打てる

白石に囲まれた中に黒石を置いてみます。

黒石にはまだ1個呼吸点がありますね。
石を打った時、1個以上の呼吸点があれば石を打てます。

呼吸点のある場合

2-1.呼吸点が無い場合

×相手の石を取り上げることができない場合、打てない

白石に囲まれた中に黒石2個が存在しています。黒石にはまだ1個呼吸点があります。
その中にもう1個黒石を置いてみます。

黒石には呼吸点がありませんね。これは「着手禁止点」です。
この黒石1個は打つことはできません。

呼吸点がない上に、相手の石を取れない場合

2-2.呼吸点が無い場合

◯相手の石を取り上げることができる場合、打てる

白石で囲まれた中に黒石1個があります。
次に黒1と置くと黒石は白石2個を完全に包囲した状態となり、白石2個は呼吸点がないので取り上げられてしまいます。

呼吸点がないが、相手の石を取れる場合