毎年、碁界の一年間は、『囲碁年鑑』にまとめられます。
　前半は、主要対局を掲載。第１部「国内プロ棋戦」、第2部「国際棋戦」、第3部「アマ棋戦」の三部構成で、全285局を収めました。各棋戦の挑戦手合もしくは決勝戦（七大棋戦はリーグ戦と本戦も）が鑑賞できます。
　後半は記録、棋士紹介、名簿を掲載。第4部「碁界記録集」、第5部「棋士名鑑」、第6部「日本棋院支部一覧・他」という構成になっています。
　碁界記録集は、2014年一年間と、通算の両記録をまとめました。年間記録では、日本棋院所属全棋士の成績と、勝数・勝率などのランキングを集計。通算記録では、タイトル獲得数、棋聖・名人・本因坊のリーグ在籍数などが分かります。
　棋士名鑑は、日本のみならず中国、韓国、台湾全プロ棋士を紹介。出身地、入段年や昇段年、タイトル獲得歴、さらに受賞歴などを記しました。
　日本棋院支部一覧・他では、日本棋院の支部や指導員の情報を得られます。
　なお、タイトルは2015となっていますが、内容は2014年度をまとめたものです。
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