張 栩(チョウ ウ / CHANG, Hsu)

張 栩
性別
棋士段位 九段
出身地 台湾台北市
所属 日本棋院東京本院
タイトル数 41
ナショナルチーム 参加棋士
著書

「新版 基本死活事典」(日本棋院)

著書一覧

プロフィール

昭和55年(1980年)1月20日生。台湾台北市出身。林海峯名誉天元門下。平成2年院生。
平成6年入段、同年二段、7年三段、8年四段、9年五段、11年六段、13年七段、15年八段、同年九段
小林泉美七段は夫人。張心澄初段張心治初段は実娘。
日本棋院東京本院所属

棋士成績

更新日時:
対局数 勝数 負数 持碁 無勝負
通算成績
本年成績
昨年成績

対局結果と今後の予定(テレビ棋戦を除く)

更新日時:
対局日 勝敗 対局相手 棋戦
名称 回期 段階

棋戦主要履歴

平成12年(2000年)
第25期棋聖戦リーグ入り
第56期本因坊戦リーグ入り
平成13年(2001年)
第56期本因坊戦挑戦者
平成14年(2002年)
第49回NHK杯優勝
第27期新人王戦優勝
平成15年(2003年)
第58期本因坊戦で、加藤剱正本因坊を4-2で破り本因坊を獲得
☆本因坊獲得により九段昇段
第51期王座戦で王銘エン王座を3-1で破り王座獲得
平成16年(2004年)
第59期本因坊戦で依田紀基名人を4-2で退け本因坊を防衛
第29期名人戦で依田紀基名人を4-2で破り名人獲得
☆史上5人目の名人本因坊となる
第52期王座戦で山下敬吾天元を3-1で下し防衛
平成17年(2005年)
第24期NECカップ優勝
第52回NHK杯優勝
第9回LG杯世界棋王戦で兪斌九段(中国)を3-1で破り優勝。
第17回テレビアジア選手権で趙漢乗八段(韓国)を破り優勝。
第30期名人戦で小林覚九段を4-3で下しタイトル防衛
第53期王座戦で山下敬吾天元を3-0で下し3連覇
平成18年(2006年)
第31期碁聖戦依田紀基碁聖を3-0で破り初の碁聖獲得
第15期竜星戦優勝
第13期阿含桐山杯優勝
平成19年(2007年)
第26期NECカップ優勝(2回目)
第32期碁聖戦で横田茂昭九段を3-0で下し2連覇
第16期竜星戦優勝。2連覇。
第14期阿含桐山杯優勝。2連覇。
第32期名人戦で高尾紳路名人を4-3で破り名人復位。
平成20年(2008年)
第55回NHK杯優勝(3回目)
第33期碁聖戦で山下敬吾棋聖を3-1で下しタイトル防衛。3連覇。
第33期名人戦挑戦手合で井山裕太八段を4-3で下しタイトル防衛
第15期阿含桐山杯優勝。3連覇。
第34期天元戦で河野臨天元を3-0で破りタイトル奪取
第56期王座戦で山下敬吾王座を3-1で破りタイトル奪取
☆名人・天元・王座・碁聖の4冠獲得(史上4人目)
平成21年(2009年)
第47期十段戦で高尾紳路十段を3-1で破りタイトル奪取
☆名人・十段・天元・王座・碁聖獲得で史上初の5冠
第34期碁聖戦で結城聡九段を3-0で下しタイトル防衛。4連覇。
第57期王座戦で山田規三生九段を3-0で下しタイトル防衛
平成22年(2010年)
第34期棋聖戦で山下敬吾棋聖を4-1で下しタイトル奪取
☆七大タイトルグランドスラム達成
第48期十段戦で山下敬吾天元を3-0で下しタイトル防衛
第58期王座戦で山田規三生九段を3-0で下しタイトル防衛
平成23年(2011年)
第30期NECカップ優勝
第35期棋聖戦で井山裕太名人を4-2で下しタイトル防衛
第59期王座戦で羽根直樹碁聖を3-0で下しタイトル防衛
☆王座4連覇(通算7期)
平成24年(2012年)
第36期棋聖戦で高尾紳路九段を4-3で下しタイトル防衛
第19期阿含桐山杯優勝
平成28年(2016年)
第63回NHK杯優勝
平成30年(2018年)
第43期名人戦で井山裕太名人を4-3で下しタイトル奪取
平成31年・令和元年(2019年)
第26期阿含桐山杯優勝

受賞歴

囲碁関連受賞履歴

平成12年(2000年)
棋道賞勝率第1位賞
平成14年(2002年)
棋道賞優秀棋士賞、勝率第1位賞、最多勝利賞、最多対局賞
☆年間70勝(14敗)は史上最多記録
秀哉賞受賞
平成15年(2003年)
棋道賞最優秀棋士賞、勝率第1位賞、最多対局賞
平成16年(2004年)
棋道賞最優秀棋士賞。
秀哉賞受賞
第22回ジャーナリストクラブ賞受賞。
平成17年(2005年)
棋道賞最優秀棋士賞
平成18年(2006年)
棋道賞優秀棋士賞、最多勝利賞、連勝記録賞
★49勝17敗。15連勝。
平成19年(2007年)
棋道賞最優秀棋士賞
最多勝利賞、最多対局賞、連勝記録賞
☆73局51勝22敗。17連勝。
平成20年(2008年)
棋道賞最優秀棋士賞
最多勝利賞 ☆51勝16敗
秀哉賞受賞
平成21年(2009年)
棋道賞最優秀棋士賞
棋道賞連勝賞(17連勝)
平成22年(2010年)
秀哉賞受賞(4回目)
棋道賞最優秀棋士賞(4年連続7回目)
平成24年(2012年)
棋道賞優秀棋士賞
平成15年(2003年)
賞金ランキング第1位
平成16年(2004年)
史上3人目の賞金1億円突破
平成17年(2005年)
3年連続賞金ランキング第1位
平成19年(2007年)
賞金ランキング第1位
平成20年(2008年)
賞金ランキング第1位
平成21年(2009年)
賞金ランキング第1位
平成22年(2010年)
賞金ランキング第1位(4年連続7回目)

平成19年(2007年)
通算600勝達成
・27歳7ヶ月での達成となり史上最年少記録
・入段から13年4ヶ月での達成となり史上最短期間
平成21年(2009年)
通算700勝達成
・29歳10ヶ月での達成となり史上最年少記録
・入段から15年8ヶ月での達成となり史上最短期間
・達成時勝率 .734となり史上1位
平成25年(2013年)
通算800勝達成
・33歳3ヶ月での達成となり史上最年少記録
・入段から19年0ヶ月での達成となり史上最短期間
・達成時勝率 .714となり史上1位
平成29年(2017年)
通算900勝達成
・36歳11ヶ月での達成となり史上最年少記録

著書一覧

「新版 基本死活事典」(日本棋院)
「張栩の実戦に学ぶ コウの考え方」(マイナビ)
「勝利は10%から積み上げる」(朝日新聞出版)
「張栩の特選詰碁」(日本棋院)
「トッププロに学ぶ 珠玉の7大講座」(日本棋院)
「打碁鑑賞シリーズ7『張栩』」(日本棋院)
「張栩の詰碁」(マイナビ)
入門キット考案・監修:
「よんろのご」
「よんろのごのほんー張 栩からのもんだい100ー」(幻冬舎エデュケーション)