藤沢が敗れ、日本敗退【第6回黄竜士双登杯世界女子囲碁団体選手権第12戦】


日本、中国、韓国各チーム女流棋士5人による勝ち抜き戦、第6回黄竜士双登杯世界女子囲碁団体選手権(中国江蘇省泰州市姜堰区)の第12戦が6月8日に行われた。
昨日の第11戦で勝利した藤沢里菜三段は韓国の呉侑珍二段に敗れ、日本チームは敗退となった。
勝利した呉は、6月9日の第13戦で中国の於之瑩五段と対戦する。

日本棋院ネット対局「幽玄の間」では黄竜士双登杯の模様をライブ中継いたします。

藤沢(左)は韓国の呉侑珍二段に敗れる(写真提供:sina.com)
コーチで同行している李沂修七段と王景怡二段(写真提供:sina.com)

第6回黄竜士双登杯世界女子囲碁団体選手権第12戦

黒:藤沢里菜三段 白:呉侑珍二段 白番中押し勝ち


(幽玄の間解説:金澤秀男七段

大会形式
日中韓3ヵ国、各チーム5人の勝ち抜き戦
日程
第1ステージ 2016年4月7日(木)~4月13日(水)
第2ステージ 2016年6月4日(土)~6月10日(金)
対局開始
14時(日本時間)
持ち時間
各1時間、使い切ったら1分の秒読み
代表選手
日本:謝依旻六段王景怡二段青木喜久代八段藤沢里菜三段木部夏生二段
中国:於之瑩五段、宋容慧五段、王晨星五段、王祥雲二段、魯佳二段
韓国:金惠敏七段、崔精六段、朴志娟四段、金彩瑛二段、呉侑珍二段