対局開始(2)


互先のコミ
対局者が同じくらいの強さのときは、「ニギリ」という方法で白・黒を決め、黒を持った人が先手(せんて)で最初に打ち、白を持った人は後手(ごて)であとから打ちます。そして先番(黒が打つ)を交代しながら打つことを「互先」(たがいせん)といいます。
互先の囲碁では先手の方が後手よりどうしても有利になってしまうので、コミ碁を採用しています。
「コミ」とは互先黒番の有利を調整するため、計算上で黒が白に渡す目数のことで、通常、コミは6目半となっています。
コミに半目をつけるのは、持碁(ジゴ=引分け)を避けるためです。




コミの計算方法
1図は互先コミ5目半の終局場面です。
黒の地(じ=陣地)は31目、白の地は30目です。
盤面では(黒31目−白30目=黒+1目)黒が1目勝っていますが・・・。
(1図)

互先の場合、黒の地からさらにコミ6目半をマイナスします。
すると(黒1目−6.5目=黒−5.5目)黒はマイナス5.5目となるので、白の勝ちとなります。結果「白の5目半勝ち」と言います。