スイス方式対戦処理システムソフト「Swig.2.2」と「Swig.2.3」
囲碁大会幹事さんにお薦めの対戦組合せ処理ソフトです。(フリーソフト)
3年にわたってご好評をいただいたSwig22の大幅バージョンアップ版Swig23を公開しました。



スイス方式とは? 従来のトーナメントと総当りリーグの長所をあわせた方式で19世紀後半からヨーロッパでチェスの競技方式として採用されていたものです。
トーナメント戦では1敗すると、もうゲームには参加できません。
リーグ戦ではプレーヤーが多いと、短時間にゲームを終了させることができません。
スイス方式はその両者の難点をカバーするために考え出された方式です。

順位のつけ方
(例)
Swig22
例えば8人のプレーヤーがそれぞれ4回づつ対戦するとします。
4回戦の結果、下記A、B、Cの方法で順位をつけます。
(A) まず、試合終了後の各プレーヤーの「勝数」で順位を決めます。
「勝数」は、4勝から0勝までですが、同じ勝数では同じ順位になってしまいます。
(B) そこで、対戦した相手4人の「勝数」を合計した点数(「全点」)を計算します。
そして、同「勝数」の中では、「全点」が高い方を順位が上とします。
しかしプレーヤーが多いと、同「勝数」で同「全点」ということもあります。
(C)  さらに、対戦して自分が勝った相手の「勝数」を合計します(「勝点」)。
 同「勝数」で同「全点」の中では、「勝点」が高い方を順位が上とします。

Swig22ソフト寸評 今までのトーナメント戦、リーグ戦方式とは一味ちがうスイス方式で、楽しい囲碁大会ができるでしょう。
本ソフトは1クラス当り8人以上の参加者で4回戦までの対戦サポートという機能の限定はありますが、同時に何クラスでも処理ができ、工夫次第でさらに面白い大会開催が可能です。
順位のつけ方は、日本棋院が世界アマチュア選手権で採用している方式とは若干異なりますが、これもスイス方式のバリエーションの一つです。

Swig23ソフト寸評 Swig22 では1種類に固定して組合せ計算をしていましたが、ニューバージョンSwig23では「本人の勝ち数」や「対局した相手の勝ち数の合計」、「対局して勝った相手の勝ち数の合計」など7つの要素を準備し、それらを優先順位をつけて自由に設定できるようにした結果、競技大会の趣旨にできるだけふさわしい組合せロジックが採用できます。
(1) 組合せ相手の決定は、完全自動で最適解を計算しますので、人手で微調整する必要は皆無です。
(2) 1回ごとに組合せロジックを変更することができます。
(3) 新しい参加者はデータベースに記録され、使い込むごとに便利になります。
(4) 充実したオンラインヘルプが付属しています。

Swig22とSwig23 Swig22では、4回戦のみ処理可能で、組合せ最適解を求めるロジックは固定されていましたが、Swig23では、8回戦以下なら何回戦でもOKで、組合せ最適解を求めるロジックは、7つの要素の中から必要なものを取り出し、それらに優先順位をつけて、1回ごとに設定できます。
ただし、Swig22では参加者数は無制限でしたが、Swig23では16人以下しか処理できません。どちらもフリーソフトです。
作成者は以前からスイス方式を研究されてきた日本棋院多賀城支部の稲葉直夫氏です。大会幹事さん、一度試してみませんか。


作成者 日本棋院多賀城支部・稲葉直夫

ダウンロード Swig2.2(1766KB)/WIN95.98用
Swig22の詳細ダウンロードのページへ

Swig.2.3(2157KB)/WindowsXP WindowsMe Windows2000 Windows98 Windows95 WindowsNT用
ニューバージョンSwig23の詳細ダウンロードのページへ